料理教室のメリット

ここ数年の婚活ブームも手伝って、常に一定の人気を保つ料理教室。
確かに結婚を目的に通う人や、中には「料理教室合コン」などもあるようですが、
料理教室に通うのにはその他にも様々なメリットがあります。

例えば実は料理が全くダメ、という女性。
「男女平等」とは言うものの、やっぱり料理ができないというのは、
女性として何となく恥ずかしいものですよね。
しかし今更母親から教わることもできない・・・という時には、
基礎から教えてもらえる教室に通って習得することができます。
「初心者向き」とされている教室では、インストラクターも心得たもので、
初心者用に丁寧に教えてくれます。

あるいはある程度料理はできる、という人でも、
料理が自己流になってしまっている人は多いのではないでしょうか。
普段から料理をする、という人であれば尚更その傾向が強いかもしれません。
そうすると、自己流の味付けになってしまい、好みに大きく差が出てしまいます。
その点、教室で教えてもらうと一般受けするお店のような味を習得することができます。
またそれまで食材の扱い方を知らずに料理していたという場合もあり、
「こうすればもっと美味しく出来上がる」というコツを教えてもらえることもメリットになるでしょう。
例えばお米も研ぎ方や炊き方次第で味は随分変わるものですよね。

また、独りではどうしても同じ料理にばかりなってしまうという時に、レパートリーを増やせることや、
自分の知らない変わった料理を習得できること、
おもてなし料理をきちんと学んでお客様をもてなせるようになるなど、メリットは幾つもあります。
ただし、料理教室には様々な種類がありますから、自分が習いたいことを教えてくれる教室を選ばなければなりません。

料理教室の回数

他のお稽古事と比べて教室の開催される回数が少ないのも、
料理教室の特徴の1つと言えるかもしれません。
勿論毎週1回というところもありますが、平均すると月に1~2回といったところです。
回数制で予約を取っているところでも、半年で6回、1年で12回、と、
結局月に1回の計算になっているところが多いようです。
あるいは1日ごとに完結するシステムになっているところもあります。

これは材料費など掛かるコストを考えると、そう毎週毎週通うのは
負担になってくるという配慮が関係しているのではないかと思います。
料理教室は大体1回のレッスンにつき4~5千円掛かるもので、
高いところになると1回1万円、というところもあります。
これでは毎週通うには敷居が高くなってしまいますよね。

また、料理とは1回教わればマスターできるというものではなく、
家で繰り返し作ることで上達していきます。
ですから習った後は自宅で個人的に何度も練習する必要がありますから、
その練習期間を置いていると考えることもできます。

更に、フランス料理や懐石料理などのおもてなし料理、珍しい料理などは、
そうしょっちゅう作る物ではありませんから、
レッスンの頻度も1~2ヶ月に1回程度になるのでしょう。
またこれらの料理は他の料理よりコストが掛かってしまう為、
回数を増やすよりも良い食材をきちんと揃えて質の良いレッスンを受ける方が良いですよね。

勿論、短期集中型の料理教室もあって、そういうところでは毎週レッスンを行い、
2~3ヶ月で修了、というシステムになっているようです。

料理教室の料金設定

料理教室を選ぶ際に気になるのは、やはりその料金設定ですよね。
他のお稽古事でも同じかと思いますが、実際に教室に通う前に、
入会金が必要になるところが多いようです。
入会金の相場としては、幅がありますが大体5千円~1万円といったところでしょう。
この幅は、教室で教えてもらう内容やシステムによって違う為です。
まれに入会金不要となっているところもあるようです。
しかし入会金だけを比較して安いところに決めてもトータルすると
高くつく場合もありますから、掛かる費用全体を見るようにしましょう。

教室の料金設定は、月謝制のところもあれば1回のレッスンごとに
支払うシステムに設定されているところもあります。
大体1回のレッスンにつき3千円~6千円位、
あるいは4回で1万円~2万千円といった予め回数を決めておくシステムを取るところもあります。
料理教室の1回あたりのレッスン料金はやや高めに感じると思いますが、
これは材料や光熱費が含まれているためで、
他の教わるだけのお稽古事と比べて実際に作る教室となると、
やや高くなってしまうのは仕方のないことです。
特に普段作らないような特殊な料理の場合には、料金はどうしても高くなってしまいます。
これはインストラクターが特殊である為というよりは、
食材の調達が難しく、その食材そのものが日本においては割高である為と考えられます。

それでもしできるだけ割安な料理教室を探したいのであれば、
複数で1人の先生から教わるグループ型の教室で、
しかも1グループの数が多い教室を探すと良いかもしれません。
大勢で費用を割るわけですから、1人あたりの負担は軽くなっているはずです。
あるいは公共機関や食品メーカーなどがスポンサーとなっている教室なども、
比較的料金設定は安くなっているでしょう。

料理初心者が通う料理教室

「家庭料理をもっと上手に作れるようになりたい」
「本格的なもてなし料理をマスターしたい」など、料理教室に通う人の目的は様々。
中には、全く料理ができない初心者で、
とりあえず人並みに作れるようになりたい、という人もいることでしょう。
そういった料理初心者が、「料理には自信があるけどもっと上手くなって
プロ顔負けになりたい」という人と同じ教室に通うのには無理があるのは明らかですね。
例えば初心者の場合、「いちょう切り」だとか「千六本」と言われても、
どんな切り方のことを言っているのかすら分からないかもしれません。
これでは教室のスピードについて行くことができませんね。

ですから料理初心者が料理教室に通うのであれば、初心者向きの教室を探さなければなりません。
そういった所では、包丁の持ち方やご飯の炊き方など、基本的なところからきちんと丁寧に教えてくれます。
上記のような野菜の切り方なども、まず先生が実際にお手本を見せてくれて、
それを観察した後自分で実際に切ってみる、という時間の余裕を持たせてくれます。
基本的なことでも、分からなければ遠慮なく質問でき、
先生も初心者向けに丁寧に答えてくれるのも、初心者向き料理教室の良いところです。

初心者向けの料理教室を探すのは然程難しくありません。
「初心者向け」と明示されている教室は沢山ありますし、
インターネットで検索してみても、初心者向けの教室や、
初心者コースを設けている教室は沢山見つかるでしょう。

通う目的で料理教室を選ぶ

数あるお稽古事の中でも常に人気の高い料理教室ですが、
そもそも何の為に、何を目的として通うのかを自分の中で明確にしておくと、
教室を選ぶ際にも失敗がないでしょう。
と言うのも、料理教室にも種類は色々あり、目的によって選ぶべきタイプが違ってくるからです。

例えばプロ顔負けの料理人になって自分も個人的に誰かを教えられるようになりたいのであれば、
インストラクターもプロのシェフで構成されている、本格的な教室が良いでしょうし、
細かいところまでしっかり見てくれるマンツーマン形式の教室なども良いかもしれません。
あるいは家庭で作る料理の腕を上げて、お客様や家族においしい物を食べさせてあげたいと思うのであれば、
そこまでの費用を掛けて本格的に学ぶ必要はないかもしれません。
普段の食材、普段の家庭料理をより美味しく作る方法を教えてくれる、
家庭的な雰囲気の教室の方が向いています。

あるいは料理教室で友達を作って、みんなでワイワイやりながらおいしい物を食べることが楽しい、という人なら、
グループでインストラクターから教わりながら作って食べる、というサロンタイプの体験型教室が良いでしょう。
料理の腕を上げるというよりは、それ自体が楽しみで通うタイプということです。
それはそれで教室へ通う良い目的だと思います。

更に、普段自分では作れないような、ちょっと変わった料理を作りたいという人もいることでしょう。
ちょっと本格的なフランス料理を教えてくれるところや、
東南アジアの料理、インド料理、トルコ料理といった変わった料理を教えてくれるところもあるようです。
お友達をもてなす時などにこういった料理が作れたら、話題性があって盛り上がるかもしれませんね。

このように、料理教室に通う目的をはっきりさせることで、ただ漠然と通うより上達も早くなることでしょう。

料理教室の種類

習いたいお稽古の必ず上位に上がるのが料理教室。
しかし一言で料理教室と言ってもその種類は様々です。

例えば料理のジャンルで分けることもできます。
和食、中華、フランス料理、イタリア料理、トルコ料理etc.etc.・・・。
あるいは季節ごとの料理やオーガニック料理等、食材別に学ぶことのできる教室もあります。

またシステムや教え方の違いで分けることもできます。
「料理教室」と聞くと、家庭科の実習の時のように自分で作りながら教わる、
というイメージが強いかと思いますが、
有名シェフの料理を見学して覚える、という教室もあります。
自分では作らず、先生の作った料理を最後に試食して、
実践は各自家で行うという方法です。
勿論、最もイメージしやすい体験型のタイプもあります。
先生1人に対して4人1組のグループを幾つか作って一緒に料理を作っていきます。
更に先生と生徒が一人ずつペアになってマンツーマンで教えてもらう教室もあります。
一つ一つを丁寧に教えてもらうことができる代わりに授業料は高めになります。

更に、授業の頻度や場所にも違いがあります。
週に1度というところもあれば、月に1度というところもあり、
また短期集中型の教室もあります。
大きな調理室のような所で開かれる教室もあれば、
マンションの一室でこじんまりと開かれる教室もあります。

このように、料理教室には様々なタイプがあり、
それぞれ料理を習う目的によって選ぶタイプも違ってくるでしょう。
ですからまず自分の求める教室のタイプを見極め、
また自分のレベルに合った教室を探すようにしましょう。
先生との相性も重要項目です。

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